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消費者を保護する法律として、
特定商取引に関する法律(特定商取引法)や、消費者契約法がありますが、
最近では、消費者取引の多様化、複雑化や、事業者の行為の悪質化、巧妙化がすすみ、
消費者の保護が困難となる事例が目立ってきているそうです。

そのような中、2007年3月22日に、国民生活センターより、
「消費生活相談の事例から見た消費者契約法の問題点と課題(中間整理)」
が公表されました。

その中には…

・電話勧誘で、3年前から次々に教材(総額70万円)を購入した。
断っても何度も職場に電話があり、「私のため」「今回限り」などと
しつこく言われたため契約してしまった。

・3年前、結婚相手紹介サービスの会員(30万円)になったが、
結婚に至らず終了した。
雑誌広告には多数の異性会員がいると書いてあったが、
実際には少ないようだ。会員数が事実かどうか知りたい。

・インターネット・オークションで、個人から箪笥(10万円)を購入した。
けやきの箪笥だから重いですよと言われ、総けやきだと思ったが
合板の安物だった。

等の事例が載っています。

皆さんも、どうぞお気をつけください。

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