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 通関士試験の過去の傾向を見ると、試験年度直近の改正点からの出題も目立ちます。
そこで、施行日が平成26年4月1日の改正点をチェックしておきましょう。

1.改正点

(1)少額輸入貨物に対する簡易税率の適用対象額の拡大

少額輸入貨物に対する簡易税率の適用対象を課税価格の合計額が「10万円以下の貨物」から「20万円以下の貨物」に拡大された。

(2)暫定税率等の適用期限の延長

平成26年3月31日に適用期限が到来する暫定税率並びに特別緊急関税制度及び牛肉又は豚肉に係る関税の緊急措置について、適用期限が1年延長された。

(3)暫定的減免税制度の適用期限の延長

平成26年3月31日に適用期限が到来する航空機部分品等の免税制度及び加工再輸入減税制度について、適用期限が3年延長された。

以上が改正点ですが、通関士試験対策上、必要なものは(1)だけです。
今年は、改正点が少なくて良かったですね。

2.予想問題

(1) 輸入貨物の課税標準となる価格の合計額が[ ① ]円以下の輸入貨物(本邦に入国する者がその入国の際に携帯 して輸入し、又は一定の別送して輸入する貨物を除く。)に対する関税の率は、関税に関する他の法律の規定にかかわらず、少額輸入貨物に対する簡易税率表による。ただし、当該輸入貨物を輸入しようとする者(当該輸入貨物が郵便物である場合にあっては、当該郵便物の[ ② ])が当該輸入貨物の[ ③ ]について同表によることを希望しない旨を税関に申し出たときは、この限りでない。

(2) (1)の規定は、次の貨物には適用しない。
 ・関税定率法その他関税に関する法律の規定により関税の率が無税とされている貨物、および、関税が[ ④ ]される貨物
 ・犯罪に係る貨物
 ・本邦の[ ⑤ ]に対する影響等を考慮して少額輸入貨物に対する簡易税率表の税率を適用することを適当としない一定の貨物

3.解答

①20万、②名宛人、③全部、④免除、⑤産業

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