「関東ふれあいの道 神奈川県コース 10〜太田道灌・日向薬師のみち〜」を歩いてきました。
(赤字は、「関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)コースマップ」からの引用です。)
今回は、日向薬師バス停から、坪ノ内バス停へ歩きましたが、コースガイドの流れで書きます。
スタート地点は、小 田急線鶴巻温泉駅からバス(30分に1本程度です)に乗り、坪ノ内バス停です。
国道246号坪ノ内バス停から田畑の中を通り、養国院を左に見ながら進むと長福寺に着きます。
長福寺 の手前の林はカラスの寝床のようで、沢山のカラスがいます。つつかれないように注意しながら、長福寺へ進みます。
これよりしばらく行くと東名高速道路を右上に見ながら歩きます。坂道になり、みかん畑の中を通り約900m進むと三ノ宮比々多神社に着きます。
三ノ宮比 々多神社の近くの池には数羽の鴨がいます。境内にはかわいいカエルのイスがあります。
神社でひと休みしてから1kmほど行くと鈴川にかかる伯母様橋です。
「伯母様村」とは、とても珍しい地名です。近くの「伯母様村観音」の石碑によれば………
「1550年代後半に戦国大名3代後北条氏康が永禄の頃に市施弾正左衛門康則「小田原衆の家臣」に当伯母様村を所領として与えていた。この為伯母様村は市施氏の伯母梅林理香大姉が当村を所領したことにより伯母様村と云うようになった。」
とのこと。
伯母様のバス停から少し歩くと、伯母様橋が現れます。
ここから指導標 識の方向に東に少し進むと太田道潅ゆかりの七人塚や墓の史跡を訪れることができます。
すぐ先の県道を横断し旧大山街道も横切って行くと上粕屋神社に着きます。ここから指導標 識の方向に東に少し進むと太田道潅ゆかりの七人塚や墓の史跡を訪れることができます。
太田道灌の墓のある洞昌院は、太田道灌が暗殺された糟屋館の近くにあります。
神杜からは、上杉館跡、産業能率大学を経て県道に出ます。
産業能率大学のある丘を下ったところは、第二東名の建設予定地です。
県道を右に70m進み左手の坂道を通り、市道1号の高部屋交差点に出たら左折し、その後一路日向へと向います。
途中よろい塚、諏訪神社に立ち寄り日向川にかかる十二神橋を過ぎるとやがて日向薬師バス停に到着です。
よろい塚とは、近くの案内板によると………
「明治14年、道路の拡幅工事を行っていた当時の西富岡村の住民66名は、よろい塚古墳の蓋の石が露出して、玄室(棺を納める室)が壊れそうなので、
これを修理し、古墳に使われていた巨石を「よろい塚神社」の御神体として祀ったそうです。木造社殿は、昭和初期に崩れ失われ、御神体も土に埋れ頭
部刻字の「よろい塚」のみ地表にあって「よろい塚」の碑と呼ばれるようになったそうです。(環境省・神奈川県)」
とのことです。