記事の詳細

1.今回の内容

「適用法令の計算」をマスターする!

①適用法令について

 

②計算の仕方

【例題1】(第50回通関士試験通関実務第9問)
税関長の承認を受けて総合保税地域に置かれた外国貨物で課税標準となるべき価格が289,500円、課税標準となるべき数量が4,070kgのものを、下表の経緯で輸入する場合に、当該外国貨物について納付すべき関税額を計算し、その額をマークしなさい。なお、当該外国貨物に適用される関税率は下表の「関税率改正の内容」のとおり法令の改正がなされたものとし、その施行日は、平成28年4月1日とする。

輸入(納税)申告

の日

輸入の許可前における貨物の引取りの承認の申請及びその承認の日

輸入許可の日

関税率改正の内容

改正前

改正後

平成28年

3月24日

平成28年

3月28日

平成28年

4月5日

85.7%又は60.90円/kgのうちいずれか高い税率

78.5%又は53.70円/kgのうちいずれか高い税率

 

 

【例題2】(第52回通関士試験通関実務第9問)
税関長の承認を受けて保税蔵置場に置かれた外国貨物であって、課税価格が3,561,729円のものを、下表の経緯で輸入する場合に、当該外国貨物について納付すべき関税額を計算し、その額をマークしなさい。
なお、当該外国貨物に適用される関税率は下表の「関税率改正の内容」のとおり法令の改正がされたものとし、その施行日は平成30年4月1日とする。

輸入(納税)申告の日

輸入の許可前における貨物の引取りの承認の申請の日

輸入の許可前における貨物の引取りの承認の日

輸入の許可の日

関税率改正の内容

平成30年

3月30日

平成30年

3月30日

平成30年

4月3日

平成30年

4月10日

改正前

改正後

13.7%

9.7%

 

 

2.確認問題

【問題】(第55回通関士試験通関実務第8問)
税関長の承認を受けて保税蔵置場に置かれた外国貨物であって、課税価格が7,294,549円のものを、下表の経緯で輸入する場合に、当該外国貨物について納付すべき関税額を計算し、その額をマークしなさい。
なお、当該外国貨物に適用される関税率は経済連携協定Aに規定するものとし、同協定の規定により令和3年4月1日に下表のとおり変更されるものとする。

輸入(納税)申告の日

輸入の許可前における貨物の引取りの承認の申請の日

輸入の許可前における貨物の引取りの承認の日

輸入の許可の日

令和3年3月31日以前の経済連携協定Aに規定する関税率

令和3年4月l日以後の経済連携協定Aに規定する関税率

令和3年3月29日

令和3年3月30日

令和3年3月31日

令和3年4月2日

8.4%

5.4%

 

3.次回の内容

「復習テスト①」の予定です。

 

4.関連資料と参考条文

とくになし。

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