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「シャワー効果」と「噴水効果」
デパートへ行くと、
ついつい、「シャワー効果」と「噴水効果」の話が頭から離れなくなります。
ご存じの方も多いとは思いますが、簡単に説明をすると…
「シャワー効果」………
建物の上層階になるに従って、お客さんがいなくなるため、
「10階の「北海道展」に行こう！」とか、
「11階の書店で、ベストセラーの「近藤総一が紹介するおいしい店」を買おう！」とか、
「12階のレストランで食事をしよう！」
などのように、すでにそこへ行くことを決めているお客さんを、
無理矢理、上層階にまず誘導し、目的がすんだお客さんが、
出口のある下層階へ向かう途中で買い物をしてくれるように仕向ける戦略。
「噴水効果」………
お客さんが、いっぱい集まる建物の下層階をさらに魅力的なものとし、
どんどんお客さんを呼び込み、
「せっかく来たのだから、上の階もみようかな〜」とか
「上層階にも、もっと良い物があるんじゃないの〜」
とか思わせて、他の階でも買い物をしてもらう戦略。
といった感じでしょうか(用語の説明が正確である保証はありません)。
ただ、最近は「シャワー効果」＋「噴水効果」のデパートが多いですから、
どんどん磨きをかけるか、つぎの戦略が必要でしょうね。
ところで、販売戦略やマーケティングは、色々と考えているときが一番楽しいですね。
実行して、予想どおりに進むと、カジノで数億円当たったような気分になりますが、
はずれると、数億円すられた気分になります
［追記］
※はじめて、顔文字を使ってみました。
※「近藤総一が紹介するおいしい店」は、2026年頃発売予定です(希望)。
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