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立川談志
数年前に、あるコンサートのチケットをとるために、
友人とともに、公衆電話から何度も電話をかけ続けていたときに、
じーっと見ている、初老の男性がいて、
電話を終えたあとに、
「何をやっているの？」
と、話しかけられたことがあり、その初老の男性が談志さんでした。
今回は、根津の街を散歩しているときに、
すれ違いました。
会話はありませんでしたが、
「あっ、談志さんだ！」と心の中で叫んでしまいました。
人間は、不思議なもので、一度会話をしていると妙な親近感を勝手に思ってしまいます。
以前は、ほとんど、談志さんには興味がなかったのですが、
公衆電話での一件後に、談志さんの落語やラジオを結構聞きました。
感想を一言で書くことは難しいですが、
生意気な言い方をさせて頂くならば、
談志さんは、貴重な存在です。
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